HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

ホームベーカリーについて

食パン

うちのホームベーカリーは3年前に買ったエムケーというメーカーの機種で、価格は1万5千円ぐらいだった。炊飯器と同じくらい日常的に使っているので、すでに元は取っていると思う。朝食用の食パンを焼くのと、パン生地づくりと、マフィンモードでバナナブレッドを焼くのに使っている。最新のNationalのホームベーカリーはうどん・パスタ・餅なども作ることができるらしいが、私にはこのエムケーの機能で十分だ。
毎朝食べる食パンは前日に焼いている。タイマーで朝に焼きたてパンを作ることも可能だが、焼きたての食パンはふわふわで切れないし、うちはパンをトーストするので前日に焼いたパンが一番便利。これまでホームベーカリーでパン作りをしてきて思うのは、食パンのおいしさの決め手となるのは強力粉の種類ということ。油脂をバターにするかマーガリンにするかよりも、スキムミルクにするか牛乳にするかよりも、強力粉を変えたほうが断然風味が変わる。私は2種類の強力粉を混ぜて使っている。1斤分でキタノカオリ200g+ゴールデンヨット80gという配分。それぞれ単独で焼いたときよりも、もっちりふわふわのパンが焼けておいしい。
先日、ホームベーカリーのパンがあと10分で焼きあがるのだけれど、もう家から出かけなくてはいけないという状況があって、10分早くパンを取り出したら焼き色が薄めの翌日もふわふわな白いパンができた。ホームベーカリーで焼き色をうすめに設定してパンを焼いているが、さすがに10分前に取り出すのは少々早いかなという感じもしたので、今度はあえて7分前に取り出したらちょうどいい感じの焼き具合。偶然にも裏技を発見して嬉しい。