大好きアンパンマン

ハルカがいま一番好きなアニメはアンパンマン。日本で録画したアンパンマンのＤＶＤを毎日見たがり、絵本も「アンパンマンをさがせ！」という、ウォーリーをさがせのアンパンマン版のような本がお気に入り。ご飯のときも「バタコさんのバターだよ」などと何かとアンパンマンに関連づけると、嬉しそうによく食べる。
先日私がパン作りをしていると、ハルカが「何つくってるの？ジャムおじさん。」と話しかけてきた。普段は「ママ」と呼ぶのに、私のことをあえて「ジャムおじさん」と呼ぶあたり、既にパンを作っていると知っての質問のようだ。ジャムおじさんじゃないよ、と私が否定すると、ニヤリとした顔で「あ、ママか」と言う。パン作りをするたびに、この会話を繰り返している。
他にもアンパンマンの影響で、自分の思い通りにならないときにすぐ「助けて〜」と叫ぶようになった。たまに「助けて〜、アンパンマーン！」とアンパンマンに助けを求めている。スーパーなどで叫ばれると困るが周りの人には日本語がわからないので、まあいいかと思っている。最近よく言う、「ねぇちょっと、ふたりとも〜」「ようし、負けないぞー」「げんき１００倍ハルカ！」もアンパンマンから覚えたようだ。ハルカの元気が１００倍になったら、私もアンパンマンに助けを求めることになると思う。