HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

カップケーキ

マーシャルにいると、何かとカップケーキを焼くことが多い。パーティーの持ち寄りで、学校のベークセールで、子供の友達が遊びに来た時など、カップケーキはみんなが食べ慣れている好物で、ケーキと違ってナイフもフォークも皿も不要で、すぐ食べられるところもいい。もちろん、我が家にはカップケーキ型があり、一度に22個焼ける。さらに急なリクエストに応じていつでもすぐカップケーキが焼けるように、ケーキミックス粉を常備するようにしている。卵とサラダ油とミックス粉があれば、簡単にできてしまう。

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常備しているケーキミックス粉


先週ハルが学校で、春休み前のクラスパーティー兼担任の先生の誕生日祝いをするといい、持ち寄りの食べ物でカップケーキをリクエストされた。家でブルーベリーカップケーキとチョコチップカップケーキを、全部で30個作って持たせた。カップケーキは人気で、あっという間になくなったそう。

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カップケーキ30個


コウの1年生のクラスではベイクセール(Bake Sale)があった。各家庭でクッキーやケーキやブラウニーなどを焼いて持っていき、休み時間や放課後にカフェテリアで販売して、クラス費を稼ぐというイベント。クラス役員のママがはりきってカップケーキをたくさん作ったそうなので、この日は私はお菓子を作らずに販売のお手伝いに行った。ちょうどセント・パトリックスデー(アイルランドの祝日)だったので、アメリカンな緑色のカップケーキ。私は食べなかったけれど、見た目どおりの甘さだろうと思う。休み時間に1ドル札を握りしめた生徒たちで列ができ、カップケーキは完売した。みんなカップケーキが好きなんだなあ。

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ベイクセール
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カップケーキ