HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

プリスクール2ヵ月目

歩行者に睨みをきかせるトラ

プリスクールに通い始めて2か月半が経った。初めの1か月は登校時にイヤイヤ言って泣いたりしていたコウだが、最近ではそれほど嫌がらずに通えるようになった。それはマーシャル在住日本人の方が、週に3回ボランティアでコウのクラスの補助教員をしてくださるようになった事が大きい。日本語が通じるやさしい先生をすぐにコウは大好きになった。登校を嫌がっていたときも、その先生が今日いるなら行く、と言うほど安心できる存在で、本当にありがたい限り。
クラスに仲良しの友達もできた。そっくりな顔の双子の男の子で、コウによると「あの二人はやさしいからともだちなんだ。あとの男の子はいたずら」だそう。双子たちもコウを友達と認定してくれているようで、先生によると3人でよく一緒に遊んだりオヤツを食べたりしていることが多いそうだ。学校で、手を洗ったあとの濡れた手をTシャツで拭く、ということを覚えてきた。ハンカチを持っている子供なんてひとりも存在せず、手も顔も何でもTシャツで拭いてしまうのがマーシャル流。これが習慣になると日本に帰ったときに恥ずかしいなあと思うけれど、ハルカはマーシャルではTシャツ拭き、日本の学校ではちゃんと合わせてハンカチを使っているので、たぶん大丈夫でしょう。


<プリスクールに2ヵ月通って変化したこと>
・同じ年頃の友達ができた
・ママから離れられるようになり、自分から教室に入っていけるようになった
・風邪をしょっちゅうもらってきて、この2か月間で風邪を3回ひいた
・友達の刺激を受けて、家でもよりパワフルに遊ぶようになった
・昼寝は基本的にしないが、送り迎えの車中で10分くらい寝ている
・1から10までの数字とアルファベットを覚え、英語で言えるようになった
・先生の指示の英語はわかったりわからなかったり。自分が英語を話すときはまだ単語のみ
・学校の出来事や友達のことを毎日話してくれる
・英語の歌・マーシャルの歌を覚えてきて、家でよく歌っている