HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

コウ、2才9ヵ月のおしゃべり

日本に約3か月間帰国している間に、コウの日本語のおしゃべりは急にグンと伸びた。もう2語文だけでなく、わりと長い文を言えるようになり、頭の中で考えていることや思ったことを長々と話したりしている。毎日、「ママー、あのねー」「ママー、みてー!」とハルカに似てよくしゃべる。
帰国中はよくコウが大好きな電車に乗って、隣の駅まで買い物に行ったりしていたら、駅のホームのアナウンスを覚えてしまった。マーシャルで「まもなく 3ばんちぇんに アンパンマンの電車が、きまちゅ。あぶないでちゅから、黄色い線まで、おさがりくだちゃい」とおもちゃマイクを使ってアナウンスをしている。機関車トーマスも大好きで、毎日トーマスの事を考え、トーマスの話をしている。
日本語100%の環境が、言葉のよい刺激になったことは間違いなく、マーシャルに帰ってきたら今度は日本語とは違う「英語」の存在もはっきりとわかるようになった。ときどき自分で英語を話しているつもりで話している。これが外国人が話す片言の日本語、みたいな感じで「Oh! コボシチャッタヨ!」「Oh! ゴハンダヨ」など、変なイントネーションの日本語で、なぜか始めに必ず「Oh!」が入るのが特徴。私はこれを「コウグリッシュ」と名付けた(笑)。コウグリッシュは普段のときは出さないで、明らかに本人が英語話すぞ!というときに出てくるので、2才なりに言葉を使い分けているようだ。まあ英語の音の響きをマネしてるだけだけど。子どもって、赤ちゃんのときからまわりの音をすべて、聞いていないようでいて実はちゃんと聴いていて吸収していくのがすごいと思う。
コウがマーシャルで幼稚園に入って英語を使うようになるまで、まだあと1年ある。英語を教えるのは、幼稚園に入る数か月前ぐらいからでいいと考えている。まずは日本語の土台を作るほうが大事だと思うから。コウに英語を教えるときは、ハルカ先生にお願いしよう。

↓平日の遊び相手はトラ。