HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

日本フェスティバル

日本フェスティバル

ハルカの学校では、中学生と高校生が外国語として日本語の授業を受けている。マーシャルでは他に、マーシャル諸島高校とマーシャル諸島短大で、日本語のクラスがある。今回はこの三校の日本語を学習する生徒が集まり、日頃の日本語学習の成果を表す場として日本フェスティバルが開催された。ダンス発表、焼きそば、お好み焼き、タコ焼き、白玉だんごなどの屋台や、浴衣を着たり、折り紙、茶道、書道の体験コーナーもあり、それらすべて生徒主体で運営。日本人が日本文化を紹介する日本フェスではなく、マーシャルの生徒たちが日本文化を紹介するという新鮮なイベントだった。
ハルカとコウは浴衣を着て、すっかり夏祭り気分でフェスティバルに参加させてもらった。最近、浴衣の帯の作り方を覚えたハルカは、浴衣体験コーナーで友達の着付けを手伝って帯を結んであげた。初めて書道もやってみて「けっこう面白い」と言っていた。タコ焼き・白玉・ベビーカステラを食べ、折り紙コーナーでは「蓮」を折って自慢。たくさん日本文化に触れて楽しむことができた。フェスティバルの準備と運営をしてくださった日本語教師の先生方と生徒さんたちに感謝!