HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

文化の日

パンの実の葉

マーシャルの文化の日(Manit Day)、ハルカの学校ではPTAが主体となりクラスごとにマーシャル文化を体験する授業を行った。ハルカの1年生のクラスでは、パンの実(ブレッドフルーツ)について勉強。今回、クラスメイトのラニーくんのお母さんが一人で全部の準備をしてくれた。ハルカのクラスには、PTAに積極的で頼りになる父母が4,5人いるので、毎年クラス役員を決めるときも誰かが率先して名乗り出てくれたり、行事の係などもやってくれる。日本のようにPTAの係は持ち回りで全員が平等に、ということはなく、やる気のある人がやるという感じ。だからやらない人は全くやらない。行事のお手伝いなども声がかかったら、手伝える人がお手伝いをする。私にとっては、このほうが無理なく参加できて気楽だ。いつもハルカがお世話になっているし、学校に行けば普段の様子が見られたり、先生やお母さんたちと話す機会もできるので、お手伝いできることがあればできるだけ参加しようと思っている。今回、声がかかったので少しばかりお手伝いで参加した。コウを抱っこしながらなので、たいして役には立てなかったけれど、ハルカのクラスに入れて様子も見られたし、私もマーシャル文化を一緒に勉強できたのでよかった。

↓パンの実について勉強中

↓子どもに人気があったタトゥー(刺青)の体験コーナー。マーシャルではタトゥーも伝統文化。ハルカも手にハートマークを描いてもらってきた。本物かと思って「パパに怒られるかも」とドキドキしたらしい。(それでもやったのね…)