HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

飛行機

ハルカの学校の休み時間にて。子どもたちが校庭で遊んでいたとき、上空をユナイテッド航空の飛行機が着陸態勢で飛んできた。木曜日だから、ハワイから飛んで来た飛行機だ。飛行機を見つけた子どもたちは次々に指差し「飛行機だ!飛行機だー!」と叫び、大騒ぎ。何人かの子どもたちは校庭を走って追いかけたりしていた。飛行機の乗客は、下でこんなに騒がれているなんて知らないだろうなあ。ハルカによると、いつもではなく、たまに休み時間に学校の上を通るそう。だからみんな大喜びしていたのか。
最近ハワイから来るユナイテッドの飛行機が、アジャルタケ方面ではなくリタ方面から下がってきて着陸することがある。このときは我が家の上を、着陸直前の飛行機がシュッとかすめて行く。着陸時なのでパワーを落としていて近いわりに音は静か。でも飛行機が自分のすぐ近くを飛んでくるので、庭や裏海で目撃すると「うわー!」と驚く。そしてなんだかうれしい。私も子どもたちと同じ。マーシャルに住んでいると自宅が空港に近いこともあり、飛行機が身近で気になる存在となっていて、ついどこの飛行機なのかチェックしてしまう。「エアマーシャルが飛んでいるな」とか、「ユナイテッドは今日も定刻だな」など確認するのが癖になっている。日本に帰ったときも、何かが飛んでいるとつい空を見上げてチェックしてしまうのだが、はるか上空の飛行機か何なのかなんてことは全くわからない。ちなみに、マーシャル語で飛行機は「バールン」という。風船...ではないのだけれど、これは英語が変形してマーシャル語になってしまった例。

↓裏海にて。飛行機が来たー!

↓行ってしまった。飛んでいる飛行機うまくを撮影するのは難しい…。