HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

新学期と日本からのお土産

今年も日本での夏休みを終えて、マーシャルへ帰ってきた。子供たちの学校は先週から始まった。新学年になり、ハルは7年生、コウは1年生になった。新学年になるタイミングで、学校には毎年新しい先生が赴任して先生が入れ替わることが多いのだが、今年は新学期に間に合わなかった先生が3人。労働ビザの関係などでまだマーシャルに来られないらしい。コウのクラスの1年生の担任がまだ来ていないので、昨年同様に事務の先生が代理担任でスタート。4年生の担任と、中学の英語の先生もまだ来ていないので、こちらは校長先生が代理で授業をしている。校長先生が一人3役で大変そうだ。先生だけでなく、生徒も新学期初日はまだ揃っておらず、ハルのクラスでは在籍25人中12人しか登校してこなかったそうだ。いつ全員が揃うかな?
ハルは仲良しの友達3人に、日本からのお土産をあげた。マーシャル人、フィジー人、アルゼンチン人の親友が喜びそうなものでハルが選んだのは、コンビニで売っていた干し梅と、100円ショップにあった可愛い透明のポーチとペン。私がハルに作るおにぎりを、ここ数年いつももらって食べているハルの友達は、すっかり日本食大好きになっている。梅干しも昆布おにぎりも平気だし、ウチに遊びにきたときは、おにぎりや日本のから揚げをリクエストしてくる。そんな彼女たちが歓声を上げて喜んだのは、コンビニで買った干し梅。かわいい文具より干し梅への反応がすごくて、すっぱーい!おいしいー!と大騒ぎで食べていたそう。夏休みが終わって日本からマーシャルへ戻るのは名残惜しかったけれど、仲良しの友達に再会できて嬉しそうにしていたハルだった。

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