HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

夕焼け

日本だと4月から幼稚園に入れるコウは、マーシャルでは8月の新学期から入園できる予定。昼間はずっと私と一緒に家にいる生活も、さすがに3才になると、もう幼稚園行ったほうがもっと遊べるし刺激にもなるし、いいだろうなと思う。児童館や習い事などコウを連れていける場があればいいのだけど、マーシャルにそのようなものはない。大家族で暮らしているマーシャル人には、必要ないのかもね。ハルカが小さい頃にはいたような、同じ年頃の友達もいない。近頃の昼間は暇を持て余していて、もっぱら家で電車やトーマスで遊んでいる。何して遊んだらいいかな〜と私がマンネリ気味。
週末の夕方、特に予定のない日はよく空港近くの公園へ子供たちと行く。遊具はうんていとタイヤがあるだけの公園なのだけれど、マーシャルでは珍しく400mの舗装されたトラックがあり、広さもあるので、ちょうどいい運動になる。子供たちも広いところで走ったり歩いたりできて、楽しそうに遊んでいる。私はこの公園の空が広いのと、夕焼けを見るのが好きで楽しんでいる。雲ひとつない空の日、きれいな夕焼けの日、毎回違う顔を見せる空は、海と同様に飽きることのない景色だ。作られた遊び場はないけれど、こういう景色が日常で、自然からの刺激は大いに受けている我が家の子供たち。これはこれで、いいのかなあと、夕焼けを見ながら思った。

↓タイヤで遊ぶ二人

↓雲ひとつない日の夕暮れ

↓今日の夕焼け