HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

最近食べたもの

最近、マーシャルで食べておいしかったものを紹介。

・マヒマヒ茶漬け
家で一品持ち寄りパーティーをしたら、その日に釣ったマヒマヒ(シイラ)を丸ごと一匹持ってきてくれたGくん。キッチンでさばいてもらって、みんなで刺身をいただいた。新鮮で身も柔らかくとてもおいしかった。残りの切り身は翌日、家でマヒマヒ茶漬けにして食べました。マヒマヒの刺身を白だし(大さじ2)・みりん・酒(各大さじ1)・みそ(小さじ1)・すりごま(大さじ2)のタレに5分漬けて、ごはんの上に青ネギ・のり・わさびと一緒に乗せ、熱々の煎茶をかけて出来上がり。日本の味で、最高!


・サンマの塩焼き
「サンマが食べたい」と10月ぐらいから密かに思っていた。スーパーには売っていないけれど、あるルートから入手することができるのです。介にお願いして、マグロ工場から台湾産の冷凍サンマを1ケース(約100匹)いただいてきました。みんなが家に来た時に、BBQグリルで焼いて、マーシャルでとれた大根で大根おろしとライムも用意して、サンマの塩焼きを楽しみました。


・パパイヤ
月に1度開催されてるファーマーズ・マーケット(野菜市)で、ローラファームでとれたパパイヤを1個4ドルで買った。マーシャル人はなぜか青パパイヤの状態で食べる人が多く、それだと甘さがなく固い。買ったときは青いけれど、3、4日室内に置いておくと色が黄色になってくる。黄色になったら完熟した証なので、冷蔵庫で冷やして、ライムを絞って食べる。数少ないマーシャルのローカルフルーツ、パパイヤ。完熟したものはおいしい。


・卵
日本に一時帰国したら必ず食べるもの、それは卵かけご飯!新鮮な卵が手に入らないマーシャルではリスクを伴うので卵かけご飯はできない。生で食べても平気だよ!という強者の隊員さんもいたけれど…。スーパーに並ぶ卵は、アメリカから船で運んできたもので、パッケージに日付も入っていないので、一体いつの卵だかわからない。先日、新しく入荷した卵のパッケージに珍しく日付が入っていたのでチェックしたら、賞味期限が55日前。これで1パック12個入りで約4ドル(460円)近くする。たまに割ると蛍光の緑色をした卵が入っていることがあり、それは捨てるけれど、その他は2か月前の卵でも加熱すれば全く大丈夫。卵かけご飯を食べたいときは、目玉焼きを作り、軽く塩コショウしてご飯の上に乗せ、醤油を垂らしてご飯と混ぜて食べれば、卵かけご飯の気分。


・パンの実
まだ料理していないけれど、庭でコウが拾ったパンの実。隣の家の伸びたパンの木の枝から、実が強風で我が家の庭に落ちていました。マーシャルで生えているすべてのココナッツ・バナナ・パンの実などは基本的に地主が所有者なので、勝手に取ると怒られるらしいのだけど、庭に落ちてきた分は文句を言われることはない。今回はポテトサラダ風に料理してみようかな。