HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

小1、国語の勉強

財団のテキスト

ハルカは日本では小学1年生。マーシャルの学校では英語で勉強をしているので、学校では英語、家では日本語の環境。マーシャルには日本人学校や日本語補習校がないので、国語の勉強は土日に家で教えている。使っている教材は、基本的に国語の教科書。これはマーシャルにある日本大使館に申請して、無料でいただいた。ありがたい制度。
この教科書に準じた海外子女向けの通信教育をやっている。海外子女教育振興財団というところから3ヶ月おきに送られてくるテキストを解いて、教科書を学習している。1年生の初めはテキスト内容が簡単すぎるし地味!と感じたけれど、今では最低限の基礎だけは押さえているという安心感があり、テキストの量も少なめでちょうどよく、平日は現地校の宿題、週末に日本語の勉強、というハルカの学習パターンに合っていて使いやすい。テキストと一緒に教科書の音読CDが毎回ついてくるのだけど、これは今の我が家には不要で全く使っていない。でも、このCDがいい!という方もいるようなので、今後学年が上がって教科書が難しくなってくると、使うようになるのかなあとも思う。
もう一つ、通信教育で進研ゼミ小学講座もやっている。幼稚園のこどもちゃれんじからの継続。こちらは付録もテキストも楽しい感じで、財団の通信教育にはない部分をうまく補ってくれている感じ。ただ受講料を安く済ませるために国内受講にして(海外受講にすると料金が3倍になるため)、介の会社の船便でマーシャルまで届けてもらっているので、テキストが届くのが1〜2ヶ月遅れになり財団のテキストと進度が合わないので若干使いづらいが、仕方がない。主に復習用になっている。
補習校に通わずに、家で国語を勉強していくなら、海外子女財団の通信講座+進研ゼミの組み合わせが鉄板なのかなと思う。今のところハルカの国語力は、漢字の書き取りが足りない以外は学年相応になっている。まだ1年生だし、頑張りが必要になるのはこれからなのかなと思う。
教科書学習以外では、古本の児童書を毎月のように購入している。ハルカは本が好きなので、自分から進んで本や漫画本を読んでいる。この読書と、両親以外の在住日本人の方々と時々日本語で話すことが、国語力アップに大きく影響しているのは間違いない。


↓最近、親子で「これは面白い!」と読んだ児童書。ハルカがひとりで読むには早いかな?と思ったけれど、漢字にはルビがふってあるし、内容が良かったので最後まで一人で読めた。展開もテンポよく、ハラハラドキドキ。猫が一人称で語る、野良猫の物語。下手な小説より面白かった。

ルドルフとイッパイアッテナ

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