HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

クリスマスの発表会

朝のリハーサル

ハルカの学校で毎年恒例のクリスマス発表会(Holiday Show)があった。幼稚園から高校まで、学年ごとにステージで踊ったり、歌を披露したりする。フラダンスが上手な子がひとりで踊ったり、先生たちのダンスもありで、全体的にエンターテイメントな感じの発表会。会場で販売されるピザなどを食べながら(我が家はおにぎりを持参)、みんな我が子のステージを楽しんでいた。夜6時半開演で、6時半ちょっと前頃に会場に着いた。さすがに前方の座席は埋まっているが、まだ席は空いているので座れる。これが日本だったら、開演の2時間前には来て並んだりしないとダメなのかな〜と考えたりする。経験がないのでわからないけれども...。発表会は30分遅れでスタート。わりと時間を守ろうとしている私立の学校ですら時間通りには始まらないので、公立の学校の発表会となると2、3時間遅れもあるらしい。ショーが進むにつれ人も増えて、立ち見もたくさん。親だけでなく、おじいちゃん・おばあちゃんや親戚を連れてきている人もいるようだ。
今年はハルカの希望で最初から最後まで見たので、結局夜10時近くまでいた。コウは眠そうだったけれど最後までお付き合い。ハルカのいる2年生は、担任の先生のギターにあわせて、軽く踊りながら歌を歌った。毎年観ているけれど、その年の担任の先生によってクラスの出し物の趣向が違うように思う。ダンス好きなフィジー人の先生が担任だった年は、ダンスに力を入れていたし、今年の先生はギターがとても上手なので、先生のギターを取り入れたものになる。みんな大きな声で元気よく歌っていた。ハルカは自分の出番が終わった後は、友達と一緒に前のほうで他の学年のショーを見ながら踊ったりしていた。これも楽しみのひとつだそうだ。このクリスマス発表会が終わると、いよいよ冬休みとクリスマスが間近になる。