HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

サンタクロース

サンタクロース

ハルカ7才。今年もサンタクロースからのプレゼントを楽しみにしている。ハルカは本物のサンタを見たことがあると言っている。しかもマジュロの空港で。私も見たことがあるのだが、まさにサンタの白鬚(もちろん地毛)があって貫禄のある白人のおじさん。ハルカはその人がいると、近くに行ってじーっと見ている。空港でたまに見かけるので、空港関係者なのかもしれない。サンタの衣装を着ている姿を見たわけではないが、あの人はオフシーズンのサンタだと信じ込んでいる。昨年のクリスマスはテーブルの上に「サンタさんへ」とメモを添えたカップケーキを置いておいたら、朝には食べてあった。女のサンタが食べたらしい。ハルカは「うわあー、食べたね!」と驚き喜んでいた。
毎年サンタへ手紙を書いてプレゼントのリクエストをするのだが、日本のおもちゃをリクエストする場合は10月下旬頃に希望を出しておかないといけない。今年は「ねえ、この手紙はどうやってサンタさんに届くの?」と聞かれた。私は、郵便で出しているんだよと答えた。これから年々、鋭い質問になっていくのだろうか。ちなみに私は高校生になっても大学生になっても両親と暮らしている間は、毎年クリスマスには枕元にサンタからのプレゼントが置いてあった。ちゃんと寝てる間にこっそりと置かれている。コウの里帰り出産で実家で過ごした2年前のクリスマスにも、朝になったら枕元にプレゼントが置いてあった。サンタクロースって、いるんですね。