HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

タレントショー

タレントショー

ハルカの学校ではあと2週間で夏休み。金曜日の夜にタレントショー(Talent Show)という、幼稚園から高校までの生徒たちが歌や踊りを発表する学芸会のようなイベントがあった。クリスマスの頃にもステージ発表会があったので、この1年でこのようなイベントが2回あったことになる。
今回のイベントはアサンプションスクールのステージを借りて行われた。ハルカの学校には体育館や大きな舞台施設がないからだ。当日の午後に全校リハーサルをして、夜7時から本番。リハーサルではハルカは初めての場所に緊張気味なのか落ち着かない様子。さらに踊りでペアを組む子がリハーサルに来ていなかったので一人になり、先生が代役で踊ろうとしても「イヤだ!」と拒否してステージの後ろに座っている始末・・・。こんな様子で本番は大丈夫??来なかったペアのネネくんはどうしたのだろう?風邪でもひいてしまったのなら本番にも来ないかもしれない・・・と思い、ハルカに「もしお休みだったら先生か他の子と踊ったらいいよ。ハルカのダンス、楽しみにしているから頑張ってね!」と話しておいた。本人が言うには、リハーサルでは疲れて眠くなってしまったのと、自分のペアがいなかったのが不満だったそうだ。
リハーサルのあと一度家に帰り昼寝をして、夜にまた会場へ向かった。昼寝で元気を取り戻したハルカは、ステージで踊るのを楽しみに衣装に着替えた。今回の衣装は女の子はドレスと帽子(あれば)。前回のクリスマスのときは衣装の事を聞きそびれて一人違う服で踊ってしまったが、今回はしっかりと先生に確認。こういう重要事項が先生からの伝言のみで行われるから、この1年を振り返ると聞き逃した連絡もけっこうあったなぁ。
さて、本番ではダンスパートナーのネネくんもちゃんと来ていたので、ハルカも嬉しそうに駆け寄っていた。ハルカのクラスは「幸せなら手をたたこう」の英語曲に合わせて踊り、次にマイクを持ったロビン先生の歌声に合わせて、男女ペアを組んでかわいいダンスを披露。このロビン先生の歌声に合わせた踊りが3曲!先生は日頃から歌と踊りが上手なので、アカペラでいい声で歌っていたのだが、リハーサルでは1曲だけだったのに、本番ではもう2曲増えていた。先生がノッていたのか?リハーサルでは全く踊れなかったハルカも、ペアの子とバッチリ上手に踊っていた。私はビデオ、介はカメラで撮影のほうもバッチリ。ハルカのクラスはまさに「先生と生徒のタレントショー」で会場も歓声に沸き、楽しいステージだった。

クラス発表。麦わら帽子がハルカ。↓