HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

ハルカの誕生日

フルーツケーキと苺のレアチーズ

先月ハルカが7才になった。今年は誕生日会を学校でやりたいというので、ちょっと大変なんだけれど、やってあげることにした。誕生日の1週間前に担任の先生に相談し、当日は授業が終わる15分前から教室にケーキとジュースを持ち込み、パーティーをすることにした。
しかし、誕生日の2日前から風邪をひき、ハルカは学校を休んでいた。なんとか誕生日の日は登校できそうだったので、前日に確認のため先生にメールをした。先生が忘れていたら困ると思いメールをしたのだが、その心配はあたりで先生はすっかり誕生日のことを忘れていた。しかもこの日は学校で文化の日のイベントがあるので「ごめんなさい、別の日に変更して」とのこと。先週私が「この日は文化の日のイベントがあるはずだけど、大丈夫ですか?」と確認したのに意味なし!既に大きなケーキは焼いてしまったので、誕生日当日の夜は学校で食べる予定だったショートケーキと、家族でのお祝い用に作っておいたレアチーズケーキの2種類のケーキで、ちょうどマーシャルに来ていたじいじ・ばあばと一緒に家族でお祝いをした。
日程を変更して、翌週にクラスで誕生日会をやった。授業が終わる15分前ごろにケーキを持って教室に行くと、ハルカが涙目で「ママー」と寄ってきた。膝をすりむいていて、それなのに消毒など何も処置をしていないため早くも化膿しはじめていて、体もだるくて気分も悪いという。マーシャルは高温多湿で雑菌の数も日本より多いから、小さな傷もすぐ化膿してしまう。朝は元気に登校したというのに、こんな時に限って体調不良…。ケーキとアイスも持ってきたし、クラスの子どもたちは既にウキウキと楽しみにしていたので、サッとケーキを配り簡単に誕生日会をした。ハルカは元気がなく食欲もなくてケーキも食べられず、せっかくの誕生日なのに残念な感じになってしまったが、クラスの子どもたちは大喜びしてくれた。誕生日会のお手伝いをしてくれたミッキーのママと、教室と時間を提供してくださった先生にも感謝。

↓今年は、オラフのケーキを作った。