HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

子連れロングフライト(1才半・機内の過ごし方)

機内に持ち込んだおもちゃ

今回の一時帰国は、私ひとりで1歳半のコウと6歳のハルカを連れて移動した。子供ふたり+スーツケース2個+ベビーカー+機内持ち込み手荷物、と荷物がいっぱい。スーツケースは空港までは車で運んでもらったり、日本に着いてからは宅急便を利用すれば大丈夫。日本まで直行便があればラクなんだろうけれど、乗り継ぎでグアムで1泊しなければいけないので、預けた荷物も一度すべて受け取らなければいけない。そこが一番大変だけれど、スーツケースとベビーカーを空港のカートにすべて載せて、コウを抱っこひもで抱っこすれば一人でも移動可能。あとはタクシーの運転手やホテルの人やハルカに手伝ってもらい、なんとか荷物は運べた。

次に準備したのが機内での過ごし方。マジュローグアムは約8時間、グアムー成田は3時間半のフライト。退屈してぐずりそうなコウのために、おもちゃをいろいろ揃えて乗った。一番役立ったのは、日本の幼児雑誌、プリンのカップ2個、塗り絵、シール、ふなっしーのストラップ(新しいおもちゃ)、新しいミニカー。大のお気に入りおもちゃを出発数日前から隠しておいて当日持っていくのと、小さい新しいおもちゃを2,3個用意しておくと完璧。飽きて愚図りはじめたときの最終兵器は私のタブレットキンドル。ダウンロードしておいた子供向け動画を見せたり、子供向けアプリで遊ばせたりすれば、とりあえず退屈して泣いたり暴れだすことはなかった。おもちゃの中で一番時間をつぶせたのは、日本の幼児雑誌。1才から読めるものもあるので、表紙をじっくり眺めて好きなキャラクターを探したり、付録のおもちゃもあるし、シールをペタペタ貼って遊んだりと活躍した。機内に乗って座席に着いてから離陸するまでの時間はゲーム機やタブレットを使えないし、座席でベルトをしてじっとしていなければならない時間。その時間帯が小1時間ぐらいあるので、幼児雑誌は便利だった。あとはその場でおもちゃになりそうなものは、なんでも利用。ドリンクのカップに残った氷を触らせたり、ブランケットでいないないばあもした。おやつを与えるとおとなしくなるので、おやつも重要なアイテムだった。

最後に、大事な離着陸時の耳抜き対策。子供は耳抜きがうまくできなくて気圧で耳が痛くなりやすい。赤ちゃんは機内で大泣きの原因にもなる。アイランドホッピングでは途中3島経由のため飛行機は離着陸を繰り返し、私たちの場合耳抜き対策は8回分必要。寝てる場合は何もしなくて大丈夫だけど、起きているときは二人とも耳が痛いという。コウが赤ちゃんの頃はひたすら授乳をしてしのいでいたけれど、今回は卒乳しているのでストローマグから水を飲ませたり、おやつを食べさせたりした。ラムネは口の中ですぐ溶けてしまうし、アメやガムを食べられる年齢でもないので、せんべいやドライマンゴーが、時間をかけて食べられる耳抜きおやつとしてよかった。ハルカは4歳ごろから耳が痛いと訴えるようになり、過去には水を飲んだりガムをかんだり、あらゆる耳抜き法を試してもダメで痛くて涙を流したこともあった。かわいそうだし、飛行機ヤダー!となっても困るので、最近は飛行機用の耳栓というものを使っている。気圧による耳の痛みを防ぐ特殊な耳栓で、アメリカのもの。これを離陸前につけて、着陸までつけたままにしておくと、ほぼ痛くならないようだ。ちょっとおまじない的な役割もあるかもしれないが、もう痛くて泣くことはなくなったので、効いているのかもしれない。


↓アイランドホッピングの途中。チュークにて。


↓ハルカが飛行機で必ずつけている、耳が痛くならない耳栓

イヤープレーン, 気圧変動対応ハイテク耳せん, (小児, 耳の穴の小さな方用)

イヤープレーン, 気圧変動対応ハイテク耳せん, (小児, 耳の穴の小さな方用)