HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

機内での過ごし方(2才半)

成田空港

日本からマーシャルへの帰り道は、私と子どもたちだけで帰ってきた。昨年もそうだったので、大変だけど少しだけ慣れてきたような気もする。荷物はスーツケース2個とベビーカーと機内の手荷物。今回もベビーカーは空港で重宝した。広い成田空港はけっこうな距離を歩くことになるし、チェックインや入国審査の列に並ぶときもベビーカーに座らせておけば、コウがウロチョロすることなく並んでいることができたからだ。飛行機の座席はエコノミーのなるべく前の方に3人並んで取った。前回は後方のトイレ近くに座ったりしたが、後方の座席だと到着後に降りるのが遅くなり、入国審査も並んで待つ時間が長くなるので、なるべく早く降りられる席を選んだ。
機内でおとなしく過ごしてもらうために一番準備が必要なのが、2才半のコウのおもちゃ。クルマ・電車大好きな年頃になってきたので、今回のおもちゃはそれらを中心としたラインナップ。お気に入りのトミカトーマスの電車、電車のシール絵本、小さい電車のレール3本、水塗り絵、プリンカップ2個、新しいトミカ、新しい粘土、幼児雑誌を持ってきた。これで4時間+9時間のフライト中は充分な暇つぶしになった。一番よく遊んでいたのは、お気に入りのトーマスの電車とレール。毎日遊んでいるおもちゃが一番飽きずに遊べた。あとはトーマスをプリンカップに入れたり、粘土をこねて電車にのせたりもした。
昨年役立った、私のキンドルで動画を見せるという最終手段は、今回は封印。コウは動画を見るときにヘッドホンをつけるのを嫌がり、再生の音量も最大限にしないと気が済まないという妙なこだわりがあって、音を小さくすると「ギャー!」と怒りすぐに自分で操作して最大音量にしてしまう。「飛行機の中は迷惑になるから大きな音をだしてはダメ」と説得しようとしたが、まだそれを理解できない様子なので、トラブル回避のため今回はキンドルの使用を封印した。おもちゃとおやつと機内での昼寝で、動画なしでも何とかなったので良かった。
7才のハルカは、自分で適当に暇つぶしができるので助かる。コウの粘土はハルカの暇つぶしにもなった。ハルカには飛行機に乗ってすぐ、耳が痛くならない耳栓と、酔い止めの薬を飲ませておく。たまに乗り物酔いをすることがあるのと、薬で眠くなるのでフライト中に一度は寝てしまうので、体調を崩すことなく元気でいられた。酔い止めの薬を飲まなければ、機内で寝ることはないので、疲れてしまうことが多い。成田ーグアム間は子どもたちにチャイルドミールをリクエストしたが、コンビニで買ってきたパンのほうがおいしかったようでよく食べていた。

↓アイランドホッピング機内食2回目、ハムとチーズを挟んだだけのバーガーとチョコレート。1回目はマフィン1個とフルーツだった。2つ合わせたらちょうど1食分になるような…。9時間のフライトでこれだけなのでお腹が空くから、私たちは菓子パンなどを持ち込んで食べていた。