HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

マーシャル暮らし再開

日本で無事出産を終えて、4ヶ月の男の子コウを連れて再びマーシャルへ戻りました。今回は介の両親が日本から一緒に、私たちをサポートしつつ連れてきてくれた。荷物も多かったし、私は赤ちゃんのご機嫌取りで手一杯だったので、ハルカの相手をしてくれたり荷物を運んでくれたりで、大変助かりました。久しぶりのマーシャルは、やはり暑い。季節が冬からいきなり夏。でも、5年ぶりの日本の冬は本当に寒かったし、流行するインフルエンザや風邪が怖かったので、1年中薄着で過ごせて自然に囲まれたマーシャルは子育てしやすい気候だと思う。
家に帰ってみると、さっそくマーシャルを実感するはめに。お風呂のお湯がでない、電話が通じない、携帯がない、床のあちこちに大量のアリの死骸、クモの巣、家の中にカニがいる、など。到着から3週間経った今はこれらの問題も解決し、ようやく元の状態に戻って暮らせるようになった。何より、家族そろって元気に暮らせることが一番。楽しいことも苦労も家族で共有していきたい、というのが私たちの考え。いろいろ不便なこともあるけれど、日本と比べたらきりがない。不平不満に目を向けるより、今ある環境でいかに自分たちが楽しく暮らせるかということを考えたい。そして工夫はするけれど、無理はしない。日本から取り寄せられる素晴らしい日本製品は、我慢せず取り寄せる(笑)。それがマーシャル生活7年目の抱負。