HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

赤ちゃんとアイランドホッピング

日本からマーシャルまでの道のりは、まず約4時間のフライトでグアムまで行き、1泊して乗り継いでグアムから約7時間のアイランドホッピングをしてマーシャルに着く。何度も行き来しているルートなので勝手をわかっている分、慌てることはなかったけれども、赤ちゃん連れには長い旅である。
まずいつも思うのが、成田空港は子連れにやさしく快適な空港だということ。清潔なオムツ替え台や授乳室がいたるところにあるし、航空会社によってはベビーカー貸出のサービスまである。日本を出てしまうと、グアムの空港トイレにかろうじてオムツ替え台があるだけで、あとの経由地チューク、ポンペイマジュロの空港にはオムツ替え台など存在しないので、機内のトイレでオムツを替えるのが基本。授乳できる場所も特にないので、一番落ち着くのが自分の座席で授乳ケープを使っての授乳。ユナイテッド航空ではグアムーマジュロ間の路線にはベビーミールやチャイルドミールのサービスもなし。バシネット(乳児用簡易ベッド)の取り付けもできないのでなし。この路線、高い運賃を払っているわりにサービスが残念。
赤ちゃん連れにはちょっとハードな旅だが、歩けるぐらいの子どもになれば飛行時間のわりに退屈せず来られるかもしれない。グアムから7時間かかるといっても、離陸後1時間〜1時間半おきに次の経由地の島に着陸するので、ハルカはいつも飛行機から降りてトランジットの待合室をウロウロ歩き、そしてまた飛行機に乗り込んでいる。ちょうどよい気分転換に。赤ちゃんのコウは機内で大泣きすることもなく、ずっとママの抱っこで飲んでは寝てを繰り返し、初めての飛行機の旅は無事にマジュロに到着した。