HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

初めての保護者面談&成績表

ランチタイム

幼稚園で1stクオーター(1学期)が終了し、先生と保護者の二者面談があった。面談は基本的に放課後行われるが、今週金曜日は先生が丸一日面談に時間を使うため授業はお休み。先週の金曜日も、先生たちの研修ということで授業が休みだった。今月は休みが多い。
面談は希望日時を選べたので、私はハルカのお迎えついでに面談ができる時間にした。親のお迎え待ちの子供たちが教室内で遊ぶ中、片隅で担任のロビン先生と面談。まず、成績表が渡されてその説明を受ける。ハルカの初めての成績表だ。評価の項目は細かく分かれていて、「走ったり飛んだりできる」という身体能力の分野から始まり、「形や色を認識できる」などの知脳分野、「簡単な指示に従える」「手遊び歌ができる」など言語分野、「ひとりで教室に入れる」「列に並ぶことができる」「物の片付けができる」など学習態度の分野があった。評価は3段階でよい順に、3(ひとりできる)、2(助けがあればできる)、1(がんばろう)となっていた。ハルカはおおむね3と2の評価で、1はひとつもなかった。2が多かった知能分野は「色と形が認識できる」「センテンスで会話ができる」など日本語では理解できていることばかりなので、英語でこれだけわかっているのなら十分という感じ。学習態度の分野では3が多かった。
先生によると普段のハルカは、まだ日本語で話すこともあるけれど英語で受け答えもする。仲良しのお友達チアヤが英語で話しかけているので、ハルカもいい影響を受けている様子。みんなと仲良く遊ぶけれど、たまに「ひとりがいいの」と誘ってもひとりでいるときもある。本が好きで、絵本コーナーから自分で本を持ってきてよく読んでいるそうだ。先生が過去に受け持った日本人や中国人の子どものケースを聞いた。家では英語を使わない環境でプレスクールからいきなり英語だけになると、初めの1学期はクラスで一言も話せないことも多く、1年間全く話さなかった子もいたとのこと。そういう子はずっと泣いて通うことになるそうだ。ハルカは数週間でクラスに慣れたし、英語を学ぶのも早いと褒めてもらった。これはハルカの、「わりと社交的でマイペースな性格」が功を奏したのだと思う。それに毎日お迎えにいくと開口一番「わたし今日も頑張ったの」と言っているのは、ご褒美アイスをねだるためだけではなく、本当だったようだ。

ハルカの成績表↓