HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

流行のメイクごっこ

幼稚園

おしゃれでかわいいものが好き、という典型的な女の子趣味のハルカ。相変わらず、家ではドレス(ワンピース)、幼稚園に行くときはスカートばかり着ている。お風呂上りにパジャマを着るときに「まだかわいい服を着ていたいのにー」と渋ったりする。アクセサリーも好きで、おもちゃのネックレスと指輪をいつもつけている。マーシャルではピアスをしている人が身近に多く、子どもは1才ぐらいからピアスを開けている。幼稚園ではお友達も先生もピアスをしているし、スギちゃんもピアスをたくさん持っているのでハルカも興味津々。ピアスをしていない私は「ママも耳につけたら?そのほうがかわいいと思うよ」とハルカに言われた。
幼稚園では、クラスに自分のおもちゃを持ってくる子が結構いる。授業中は先生が預かっているが、自由時間にみんなに見せて自慢したり、それで一緒に遊んだりしている。最近はお友達のチアヤが子ども用メイクセットを持ってきて、クラスの女の子たちがみんな夢中になっている。もちろんハルカもその一人。女の子5人ぐらいが集まっておとなしく座り、口紅やマニキュアを仲良く順番に使って真剣にメイクをしている。みんなまだ3、4才なのに高校生みたい。メイクごっこをしているときは、お迎えに行っても遊びに夢中で家に帰ろうとしない。この前はお迎えに行くと、口の周りを青くして帰ってきたのでどうしたのかと思ったら、お友達に口紅を塗ってもらったと言う。それがどうもお母さんのアイシャドーを持ってきた子がいるらしく、ハルカは緑色のアイシャドーを口の周りに塗ってもらったようだ。お風呂で石鹸で洗ったが、なかなか落ちないわけだ。口紅を塗ったあとは唇を合わせて「んーまっ」って伸ばすんだよ〜とハルカが言うので、いつのまにそんな事まで知ってるの!と思い、誰に教えてもらったのかと聞いたら「ロビン先生」だった。う〜ん、ロビン先生か・・・。