HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

サマンサちゃん帰国

ジュースどうぞ

近所のオーストラリア人、サマンサちゃん一家が任期を終えて本帰国した。ハルカとサマンサちゃんは同じ2才同士で、ようやくお友達になれた矢先だったのでお別れはさびしい。帰国前日と帰国日、家のおもちゃを片付けて退屈しているサマンサちゃんがウチに遊びに来た。
すっかりハルカの子供部屋にも慣れたサマンサちゃんは本領発揮。"I can do anything all by my self!"(わたしひとりでやるの!)が口ぐせで、おもちゃを独り占め。体も大きくアクティブなので、ハルカと一緒に仲良く飛び跳ねていると思ったら、気がつくとプロレスみたいになっていることも。「わたしは大きくて、あんた(ハルカ)は小さいわ」と言い放ち、完全にジャイアン状態・・・。それに対しハルカは、少々のことは気にせずニコニコしている。これまで色々な子供と遊ぶ経験が少なく、普段は大人に囲まれて育っているから、もしいじめられてもいじめられた事に気がつかなかったりするのか?と思ったが、揉みあいになって叩かれたりすると「あーっ!ぶったらいけないんだよおー」言い、さすがに怒っていた。こういう経験も大切だから、子供同士で遊ばせる機会をもっと作ってあげたいなと思った。
私はサンディが帰国してしまって残念。同じような環境で子育てをしているので、子どもとの遊び方などいろいろ参考になった。サマンサちゃんはかなり活発なので、ずっと家で相手をするのは大変そう・・・と思うのだが、お母さんのサンディはいつも明るく元気で、さらっと子育てをしているようで育児疲れは微塵も感じさせない。欧米的考えなのか、自分の時間すべてを育児に専念するのではなく、わりきって子育てをしているという印象だった。専業主婦だけどベビーシッターを頼んでいて自分の負担を軽くしていたり、旅行先でも子どもはシッターに預けて夫婦でダイビングをしたり、夜は子ども(赤ちゃんも)と夫婦は別室で寝ていたりと、日本人なら躊躇してしまうことを当たり前のように行っていた。いろいろな子育てがあるんだなと参考になる。またいつか、会えるといいなと思う。

お姫様ごっこ

サマンサちゃん、おもちゃを独り占め↓