HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

ハルカ1才10ヶ月

ピースパークにて

1才10ヶ月のハルカ。よくしゃべるようになってきた。前回一時帰国したときに、マーシャルに住んでいるからマーシャル語を話すの?と聞かれたが、普通に日本人の両親のもとで日本語で生活をしているので、日本語を覚えて話している。隣のスギやドミの隊員さんたちもよくハルカに話しかけてくれるおかげで、海外に住んでいるわりに日本語に接する機会に恵まれている。マーシャル人と暮らしていたり、よく一緒に遊んでいたり、現地の幼稚園に入ったりすれば、マーシャル語や英語を覚えてくるのではないかなと思う。まずは日本語をしっかりと覚えてほしい。
海での貝拾いがお気に入りの遊びで、「貝」と「さんご」を得意げに見分ける。これは貝?と聞くと「貝じゃないよ、さ・ん・ご!」と正解を教えてくれる。私のしゃべり方をよく観察しているようで、「ハイ、ハイ(返事)」「わかった、わかった」「ちょっと行く?ちょっと見る?」などの口癖をまねするようになってしまった。正しい日本語を心がけないといけないなと思う。
先日外にいたときに近所のマーシャル人が通りがかったら、ハルカが「ハロー」「モーニング」とつぶやいていた。マーシャル人には日本語ではない言語で話すということが、日頃聞いていてわかったのかなと驚いた。なぜだかわからないのが私のことを時々「ママ」ではなく「うーたん(教育テレビのキャラクター)」と呼ぶこと。これから楽しく遊ぶというような状況でよく「おいで、うーたん」などと呼ばれる。その都度「うーたんじゃないよ」と反論すると、「あ、ママかぁ」と言っている。ワンワンでなくて良かった。