ゴムボートで釣り
11月の日曜日、波が穏やかだったので久しぶりに裏海にゴムボートを出して釣りをした。10月は忙しくて釣りをしていなかったので、1か月ぶりくらい。夏にゴムボートを買ってからは、裏海に2~3時間ぐらい釣りに出れば家族の夕飯二食分の魚が釣れるようになった。岸からそれほど遠くでなく、根掛かりしやすい珊瑚の森を抜けたあたりにアンカーを下ろす。エサを下層に垂らして魚を待つボトムフィッシングをしている。ボートからの釣りのほうが根掛かりが断然少ないし、大きいサイズの魚も釣れるので、今までやっていた陸からのリーフ釣りがいかに難易度の高いものだったかがよくわかる。
いいサイズのマダラハタやフエフキダイがわりと釣れる。陸からも釣っていたおなじみのカンモンハタも、もちろん釣れる。私たちは、天気が良く波が穏やかな日にしか海に出ない。そんな日は海の透明度が高く、ボートから20メートル下の海底あたりまでが見える。魚がエサに近づいてくる様子や、いまボートの下に魚がいるかなどわかるので、より楽しい。ボートから撒き餌をしていると、たまに大きめの魚が海面近くまで上がって姿を表すこともある。水族館でエサやりしているみたい。釣れても困るサイズの魚も寄ってくるので、釣れなくても楽しい。これから冬になると、海も荒れる日が多くなるので、穏やかな波がまだ続くといいなあ。