HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

マーシャルの伝統ゲーム

教室のお香

金曜日はManit Day(マニット・デイ/文化の日)というマーシャルの祝日。それに関連して今週ハルカの学校ではManit Weekといって、マーシャルの文化に触れる特別な授業を行っていた。ハルカのプレキンダーのクラスでは、バナナで料理を作ったり、マーシャルの童謡を歌ったり、マーシャルの物語の読み聞かせなどがあったようだ。水曜日はインタナーショナルデーだった。この日ハルカのクラスは「インド」がテーマで、それぞれがインド風の服を着て登校した。ハルカはドレスにロングパンツ、腕にバングルをして行った。朝、教室に入るとお香がたかれてインド音楽がかかっており、ロビン先生もインドな格好をしていた。私はずいぶんと行っていない日本のインドカレー屋のことを思い出した。教室では通常の授業を進めつつ、インド音楽にあわせてインド風なダンスを踊る時間があったり、スナックタイムにはみんなでインドのお菓子を食べたりしたそうだ。ココナッツがまぶしてあるドーナッツが出て、おいしかったとハルカから聞いた。
木曜日はマーシャルの伝統ゲームをやるとのことだったので何をするのかな?と思っていたら「つなひき」だった。マーシャル語で「カナカン トオ」。そういえばマーシャル国体の種目にも綱引きがあったなあ。ハルカは初めての綱引き。とても面白かったようで、その日は終始ご機嫌だった。介の会社に行っても会う人みんなに「今日はね、幼稚園でつなひきやったんだよ〜」と綱引きの動作をマネしながら話していた。つなひきって、そんなに面白いものだったかなぁ。