HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

ママと離れて

今日の教室

先週からママと離れて幼稚園に通うことになったハルカ。数日前から「今度からみんなママにバイバイして頑張るんだって」と話しておいたが、「ママと一緒がいい。ママがいないとわたし寂しいのよ。」と言い、教室に入っても私の腕をつかんで離れようとしなかった。仕方なく、ハルカが絵本に興味を示して少し私から離れたすきに、さっと教室を出た。外からこっそり様子を伺うと私がいなくなったことに気がついたハルカの泣き声が外に聞こえてきた。先生に抱っこされて「イヤー!離してー!ママがいいのー!助けてー」と大泣きしていて、私は後ろ髪をひかれる思いで教室を後にした。
2時間半後、まだ泣いていたらどうしようと思いながらお迎えに行くと、普通にみんなと列に並んで集団行動をしていた。私の姿を見ると「ママー!」と抱きついてきたが「わたし頑張ったのよ」と言って、ご褒美のアイスをねだられた。トイレも先生に訴えて連れていってもらったらしい。担任の先生によると、最初は泣いていたが「プリンセスは泣かないの」となだめたら(もちろん英語で)、「OK〜」と言って泣き止み、その後はいい子にしていたとのこと。え!本当に?と思わず聞き返してしまった。私の想像以上にハルカは成長していて、私の考えるハルカが実際の姿ではないんだなと思った。赤ちゃんではないとわかっていたけれど、もう人格を持ったひとりの人間になっていたんだなと。これから大きくなるにつれて、こういう想像以上の出来事が増えていくのかな。
翌日からはママと別れるときに渋るものの泣かなくなり、なんとか1週間ひとりで通うことができた。翌週の月曜日からは「ママバイバーイ。早く迎えにきてね。」と言って、自分からクラスに入って行くようになった。すごい進歩!ママはまた迎えにくるということが理解できたのと、幼稚園が楽しいようだ。よかった。

金曜日、「NICE WORK!」というスタンプを先生から腕に押してもらって帰宅↓