HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

恐怖のハロウィンパーティー

今年のハロウィンは浴衣

ハルカの学校で金曜日の夜にハロウィンパーティーがあり、幼稚園から高校までの生徒と先生(一部の親も)が仮装して集まった。トリックorトリートでキャンディがたくさんもらえるよと教えていたので、ハルカも楽しみにしていた。ハロウィンは本来はオバケに仮装するものらしいが、仮装していれば何でもOKなお祭りなので、ハルカには浴衣を着せた。私としては「座敷わらし」に仮装させたつもり。説明しても日本人にしかわかってもらえないけれど。ハルカが着たのは、ばあばが日本で買ってくれた浴衣で、帯は私が小さいときに使っていたもの。よく似合って会場でも「cute!」と好評だった。小さい女の子はプリンセスや妖精などかわいい系、大きい女の子だと魔女、男の子はヒーロー系の着ぐるみやホラー系マスクが多かった。
家で浴衣に着替えたときには楽しみでウキウキした様子のハルカだったが、会場に着くとたくさんの仮装した子どもたちに驚き、固まってしまった。大音量で悲鳴や魔女の笑い声などのホラー音も流されていて、その雰囲気にハルカは目に涙をためて私にしがみつくはめに。衣装&カツラ&メイクでバッチリの本格的魔女(何人もいる)と、シーツをかぶって骸骨のマスクをしたおばけの子が特に怖かったようで、結局ハロウィンパーティーの間「もうおうちに帰りたい」と半泣きで、抱っこ抱っこ・・・。パーティーでは学年ごとにコスチュームパレードがありベストコスチュームを選考したり、トリックorトリートでキャンディをもらったりしたが、ハルカは無言でずっと怖がっていた。
さあ家に帰ろうと車に乗ったらようやく安心して、いつものハルカに戻った。怖い思い出となってしまった初めてのハロウィンパーティー。私は長時間の抱っこで、翌日に腕が筋肉痛になった。もう体重が14kgになったから、抱っこできる年齢ではなくなってきた。家に帰ると、もらってきたたくさんのキャンディーを眺め、食べて機嫌をなおしたハルカだった。

怖くてずっと抱っこのハルカ↓

仮装した子どもたち↓

担任のロビン先生からお菓子をもらう(ようやく自分の足で立ったところ)↓