HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

Lokpikaere島

仲良くなって砂遊び

もうすぐ帰国する友達のお別れピクニックに行った。行き先はエネコのさらに先にあるLokpikaere(ロックピカエレ)という島で、初めて行くところ。普通は入れない島で、今回は会社のマーシャル人の知り合いが住んでいるということでお邪魔できた。到着して船が着いた場所が島の端だったので、家がある場所まで椰子の木と草が生い茂ったジャングルのようなところを30メートルほど進んだ。まさに未開の地!という感じだったが、家の周囲はきれいに開拓してあり、家も普通にコンクリートでできた立派な家で、別棟にトイレ・調理場がそれぞれある造り。島には飼っている犬・猫のほかに、豚・ニワトリもいる。物静かな住人のおじちゃんが私たちのためにいろいろと親切にしてくれて、温かい歓迎を受けた。
到着後男性たちはさっそく釣りに、女性たちはお昼のBBQの準備を始めた。BBQの火はココナッツの外殻と落ちていた木の枝を使い、簡単に火起しをして肉を焼き始めた。さすがマーシャル人。私たち日本人はBBQの時こんな風に簡単にできず、いつも時間ばかりかかってしまう。ハルカはだれもいない広いきれいな海で泳いだり、一緒に来ていたマーシャル人の女の子二人と砂遊びをしたり、BBQやご飯をおいしー!と言ってお腹がはちきれそうになるまで食べたり、島の犬に吠えられて大泣きしたり、帰りは疲れて船で熟睡するほど遊んで過ごした。私もいつもとは違ったローカルピクニックで、興味深く楽しく過ごした。ピクニックを手配してくれたフキコとスギに感謝!

↓魚が釣れた!

↓島にあったココナッツの殻の山。ここから燃料を入手。

↓誰もいない海でのんびり