HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

幼稚園初日

日本で買ってきたバックパック

ハルカのプレスクール(幼稚園)の新学期が始まった。ハルカが通うのは3才クラス。本人は何回か見学にいって幼稚園に通うのを楽しみにしていたが、幼稚園がどういうところなのかわかっていないだろうと思い、事前に説明をした。まずは「先生がいいといったときに教室の外にでてOK。ひとりで勝手に外に出たり遊んだりしないこと。」と基本ルールを教える。これはわかった様子。次に「幼稚園についたらママとバイバイして、終わったらママが迎えに来る」と教えると、初耳だったらしく「えー!ママと一緒がいいよお〜」と暗い表情に・・・。
大丈夫かなと不安を覚えつつ初日。定員15人のクラスに今年は20人近い生徒がいた。4分の3はマーシャル人で、あとは中国人・フィリピン人など。この学校に通う日本人は現在ハルカひとりだけ。6人ぐらいの子が泣いていてママと離れられず、初日は5人ほど親が教室で付き添い。ハルカは最初はすんなり教室に入って椅子に座りひとりでも大丈夫そうだったが、しばらくしてママの姿を探しはじめ見つからないと大泣き。その後ママのそばを離れようとしなかったので、初日・2日目は私も付き添うことになった。私が側にいれば歌やお絵かきなどに参加するが、私がいないと不安なようだ。
2日目の授業が終わるころ、先生が「今日の夜6時から保護者ミーティングをやるから」と言ってきた。そんな突然に!時間的に親だけ来る感じだったので、午後6時前に介の会社にハルカを連れて行き、ハルカを託して私だけ幼稚園に行った。案の定、親だけが集まっており半数はパパが参加していた。内容は先生の自己紹介とクラスに持ってくるもの等の連絡だけだったので、15分ぐらいで終了。別に集まらなくても紙に書いて連絡してくれればよかったのに・・・と思った。しかし私たちにとって重大な連絡が先生からあった。「来週から教室に入ることが許されるのは、先生と子供のみです。親はわが子が泣き叫んでも置いて帰ってください!」とのこと。ついに覚悟をきめてハルカを置いていかなくては。来週は試練の週になりそう・・・。
初日の教室↓