HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

いやいや期

楽しい砂遊び

2才2ヶ月のハルカ。最近いやいや期、真っ只中という気がする。本当に嫌なわけではなく、返事代わりにとりあえず「イヤだ!」と言うときもある。たいてい魅力的な代案か妥協案を出して納得してもらうが、それも通用せずイヤだー!と泣くことも・・・。そんな時はしばらく構わずに放っておくと、ひとしきり泣いて気が済んで復活したりする。イヤイヤが起こりやすいのは、食事の時間が遅れてお腹を空かせてしまったり、眠くなっているとき。適切な時間に食事して寝て遊んでという生活をしていれば、機嫌よく一日を過ごせてイヤイヤも減る気がする。生活リズムって大切だなと思う。
昨日は夕飯時に「夕飯を食べない。ヤダ!」と言い出した。いつもは普通に食事に入るのに、夕食時間が遅れたのでお腹が空きすぎて不機嫌になってしまったようだ。説得も聞かず「食べなさい」「ヤダ!」の繰り返しで、結局大泣きに・・・。どうしたものかと思っていたら、介が気分を変えてみる作戦で、ハルカを抱っこして庭に連れて出た。外に出てもしばらく泣いて騒ぐ声が聞こえたのでしばらくダメかなーと思っていたが、5分もしないうちに泣き止んで家に戻り「ごめんなさい。ご飯食べる。」と言い、先ほどまでのハルカとは別人のように落ち着いて夕飯を食べ始めた。本人もケロッとした様子で「いやだーって言って、泣いたねー。」と他人事のように話していた。
驚きのパパ・マジック!一体どうやって泣き止ませたの??と聞いてみたら、介にもよくわからないが、決め手となったのは「お月さまが隠れたから」という事らしい・・・?気持ちの変化を推測すると「イヤだー!外で遊ぶのー!」→「あれっ?今日はお月さまが隠れている」→「外が真っ暗になっちゃった」→「じゃあ、おうちに入ろうか」と考えたのではないか。何が決め手となるのか予測不可能だが、気分を変える作戦は成功。試行錯誤だけれど、いやいや期にしばらく付き合っていこうと思う。