HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

Marshallese Medicine

空港も混雑

ハルカの肌がカサカサしている。これは日本にいた時からで冬だから乾燥しているのかと思っていたが、湿度の高いマーシャルに来てもまだカサカサはきれいにならない。介の会社にハルカを連れて行ったとき、マーシャル人従業員のエルマもハルカのカサカサ肌が気になったらしく「Marshallese Medicineを塗ればスベスベ肌になるわよ。」と言っていた。マーシャルには西洋医学の病院もあるけれど、葉っぱやココナツオイルで作った昔からの薬をまだ使うことも多い。Marshallese Medicineといわれる物もその類。自然のものから作っているから効くのなら普通の薬を塗るよりはいいかもしれない。日本の皮膚科からもらってきた薬もなくなりそうだし・・・。Marshallese Medicineはエルマが持ってきてくれるというので期待して待っていたが2週間たっても持ってきてくれないので、介にもう一度催促してもらった。私はその薬がすぐ近くで手に入るかもしくはエルマの家にあるのかと思っていたが、どうやら違ったらしい。
エルマが言うには「私達はいつでもいいから車を出して、ローラへ連れて行って。ローラでぶーぶー(マーシャル語でおばあちゃん)を拾い、一緒にMedicineを探すわ。たぶんローラからウォジャのあたりにあるから、すぐ見つかるわ。」えー!薬になる葉っぱを探すところからですか。 いつでもいいって言ってもエルマは月曜から土曜まで仕事なのに、堂々と仕事を抜けていくつもりなのかしら。ローラからウォジャまで探すって範囲も広いし、葉っぱを見つけてから、たぶんその薬を作れるおばあちゃんが作り始めるから一日では手に入らなそう・・・。でも使ってみたいなMarshallese Medicine。