HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

祭りでわたあめ

mikamikamika2007-02-10

夜に"祭り"という日本を紹介するフェスティバルがアサンプション高校で開催された。日本大使館が主催で青年海外協力隊の方々が中心となって、着物を着て写真を撮ったり書道したり日本の歌を歌ったりパラパラを踊って紹介したりと盛り沢山のプログラムだった。
介の会社から"わたあめ機"を貸し出し、介がわたあめの係となった。仕事内容は輪投げコーナーで輪投げが入った子供にわたあめチケットが渡されるのでチケットと交換にわたあめを渡すというもの。マーシャルは子供が多いからたくさんの子が来てすぐに列ができ、介はわたあめ機が稼動してから2時間休むことなくひたすらわたあめを作り続けていた。私となごさんはアシスタント。
あまりにもたくさん並ぶので輪投げの難易度を上げてチケットを取りづらくしてもらったが、それでもわたあめ待ちの列がなくなることはない。順番を守らず列に割り込みする子供がいてケンカが始まったり、前のほうに並んでいる友達にチケットを託してひとりで一度に何枚もチケットを出す子供がいたりで、見ていて小学生を相手にする学校の先生は本当に大変だろうなと思った。
終了間際では風で飛ばされて地面に落ちていたチケットを拾ってわたあめを要求する子が続出し収集がつかなくなったので強制終了。片付け始めたら、わたあめ機の大きな器についたわたあめやザラメを食べていい?と聞いてきたので介がいいよと言ったらワッと子供が群がってまた収集がつかなくなったので、介が器を取り上げその場から避難。それでも子供達がアリのように介のあとをついて来ていた。ちびっ子恐るべし・・・。