HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

マーシャル暮らし

お昼にお父さんとお母さんが家の様子を見にいらした。トラとも初対面。トラは人懐っこいので、最初から歓迎してシッポをぶんぶん振っていた。
困っていることはない?と聞いてくれたので考えてみた。ここは外国だから日本と違う面もたくさんある。例えば日本では当たり前のように買える物が手に入らなかったり、マーシャル人がのんびりだったり。それは、日本とは国土の広さ・人口・環境・教育・歴史・文化等が違うのだから当然のことでそれが外国というものだと思う。異なって当たり前、日本と全く同じ暮らしができる訳がないから別にそれを求めてもいない。
自分の文化を基準に外側から判断して他の文化を見下したりするのではなく、暮らしていく中で内側からここの文化を理解したいと思って過ごしてきた。そうすればマーシャルならではの経験も思い出もたくさんできて、毎日が楽しく暮らせる。今のところ私たちは特に困っているようなことはない。それなりにここで暮らしに慣れて生活していると思う。