HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

空港でフライトキャンセルが判明

マーシャルへ向かうため、朝5時過ぎにホノルルの空港に到着。朝の時間はアメリカ本土に向かう欧米人でユナイテッド航空のカウンターは混雑しているけれど、マーシャル行きの乗客は一目ですぐわかる。アイランドドレス姿のマーシャル人家族やクワジェリン基地に向かうアメリカ人で、みんな荷物が多め。仲間をみつけたようでホッとする。

ホノルルの空港

一番左端のカウンターの列に並ぶとすぐユナイテッドの職員が来て「いま機材故障でフライトのキャンセルが決まりました。ひとまずこの列に並んで待っていて。」と言われる。それからこの列で待つこと3時間…。ようやく順番がきてカウンターへ。列で待たされている間に、先に手続きが終わった人に話しかけて、状況がどうなっているのか教えてもらう。他人なのに親切に教えてくれたので、自分の順番になったら心に余裕をもってサクサクと手続きへ。

誰かのスーツケースのタイヤが落ちていた。自分もスーツケースに無理させてるのでピンとくる(笑)。列で待っている間、暇でどうでもいいものが目に入る。

マーシャル行きのフライトは、どうやら2日後になるらしいので、カウンターで航空会社からのホテル2泊分のバウチャー券と、往復分のタクシー券、それに食事代のバウチャーをもらえれば、目的は完了。空港カウンターでのやりとりでもその場でEメールが送られてきたり、リンク先から希望の宿泊ホテルを選択したりと、オンライン状態のスマホが必須。ホノルル空港の無料WiFiを利用した。ちなみにホテルは、ダブルツリー ヒルトンか、ワイキキビーチ マリオットの2択で、行ったことがある西側エリアのマリオットに即決した。動物園に散歩に行けるし、好きなレストランもあるし、と思ったのだ。いいホテルを選べてラッキーだった。


スーツケースがパンパンな状態で詰めてあるので、正直マーシャルまでもう開けたくなかったのだけど、ハワイ延泊2泊が決定。この時点ではフライトが2日後ではなく翌日になる可能性もあったのと、隔離についてマーシャル政府からの連絡を待ちで、政府指定の場所でコロナ抗体検査を受ける日時も不明だったので、WiFiがつながるホテルで待機。午後3時まで待って、もういまから検査の呼び出しはないよね、ということで歩いて動物園に行ったり、ワイキキビーチに出たりした。マリオットに移動してきて、エアポートホテルにはないハワイらしさをようやく感じた。私の中では「ワイキキビーチと周辺の独特の賑やかでウキウキした雰囲気=ザ・ハワイ」になっているのだろうな。私はいつも観光客だから。

動物園近く
ハワイらしい景色