HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

幼稚園見学

音楽の時間

お友達のユナちゃんと一緒に幼稚園の見学に行ってきた。私立の英語の幼稚園で、幼稚園から高校まであるマジュロで唯一のアメリカンスクール。生徒の国籍はマーシャル人・フィリピン人・台湾人・中国人・アメリカ人・オーストラリア人など様々。ここで働いていたノブくんに案内してもらい見学させてもらった。プリスクールは3才からあるので、通わせるならなんと次の新学期、8月初旬からハルカも通える。もう幼稚園の年になっていたなんて、びっくり〜。
3才クラスは生徒15人に先生1人・アシスタント2人。先生はフィジー人の強そうな男の先生。幼稚園の先生というと20代ぐらいのやさしそうな女の先生を想像してしまうが、そのイメージとは違った…。ハルカにはやさしく話しかけてくれたけれど、クラスでは厳しい女の先生みたいに指導していた。クラスに入るとすぐ子供たちと一緒にハルカとユナちゃんも授業に参加させてもらった。新聞紙をハサミでチョキチョキ切るという作業をしていて、ハルカにも本物のハサミが渡された。家ではまだおもちゃのハサミしか使ったことがなかったので、初めての本物のハサミ。手を切らないか私のほうがヒヤヒヤしながら横について見守る。そのつぎは手遊び歌と絵本の読み聞かせ、スナックタイム。スナックタイムでは各自持参したおやつと飲み物を食べる。炭酸飲料・キャンディ・ガムは禁止だが、あとは何を持ってきてもOK。ビスケットやスナック菓子を食べている子が多かった。そのあとは塗り絵、外で遊ぶ時間、音楽。音楽は音楽室に移動して専任の先生による授業。韓国人の女の先生でやさしく楽しい感じで、子供たちはノリノリで大喜びしていた。
ハルカは初めての幼稚園だったが、初対面の子どもたちや先生にも人見知りせず接していて大丈夫そうだった。最近、子ども同士で遊びたがっていたので友達がたくさんいて嬉しかったのかもしれない。歌や工作の時間も好きみたいだし、校庭のジムも気に入り、帰る時間になっても「まだ遊ぶのー」と言ってなかなか幼稚園から帰ろうとしなかった。8月からのクラスの授業時間は月ー金の午後で毎日2時間半。幼稚園では英語なので最初は先生の言っていることもわからないだろうし、日本語と混同したりしないかという点が心配だが、マジュロでは他に遊ばせられる場所もないので、ずっと家にいるよりは幼稚園に通わせたほうが刺激があっていいのかなと思う。この日はハルカが楽しそうにしていたので、試しに通わせてみようかな。
教室↓

校庭の滑り台↓