HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

大相撲五月場所を観にいく

席からの眺め

大相撲五月場所を国技館へ観にいった。友人のアヤコとハカセと一緒に総勢5名で、アヤコが取ってくれた「向正面升席A」という席で観戦。とてもいい席で迫力の取り組みが見られて大満足!
当日は朝8時半から開いているらしいが、私たちは午後2時ごろに入場。電車で両国駅に着いたときからお相撲さんの鬢付け油のにおいがして期待が高まる。まずはお土産物を見たり、お弁当を食べたりして過ごす。国技館には力士弁当というのが売られていて、朝青龍弁当、白鵬弁当、高見盛弁当など各力士にちなんだ食材で作られたお弁当になっている。私は琴光喜弁当を買った。琴光喜の出身地名古屋にちなんで手羽先などが入ったお弁当だった。お土産物もTシャツや力士グッズやおかしやらがあり眺めるだけで楽しい。事前予約をすれば別料金で席にお土産をつけることができる。紙袋に、幕の内弁当・焼き鳥・お茶・お菓子・パンフレット・陶器が入っていて、これはアヤコが予約してプレゼントしてくれた。嬉しい!
十両取り組みが始まる午後3時頃から席に座って観戦。体と体がぶつかりあう音も聞こえて迫力満点。横綱の土俵入りも見ごたえがあった。朝青龍の背中から肩の筋肉が他の力士と違っていて、やはり横綱だなという力強さを感じさせられた。幕内の取組みを観ているうちにあっというまに午後6時になり終了。帰りに出口でオリンピックおじさんが近くにいたので声をかけたら、快く金の扇を懐から取り出しぱっと開いて一緒に写真を撮ってくれた。そしておじさんがこっそりとポケットから出して渡してくれたものは、自分の顔写真がプリントされたオリジナルシール!団長(おじさんのことをみんなそう呼んでいる)、こんなものも作っていたのですね・・・。シールは介のiPodに貼った。
1才半のハルカも初めての国技館。最近特にじっとしていることができず常に動き回りたい感じなので、席におとなしく座っていてもらうのは無理かもしれない、そしたら介と交代でハルカだけ2階席あたりに連れていって観るしかないかなと覚悟をして出かけたが、意外にもおとなしくしていてくれたので私も介も席でゆっくり観戦をすることができた。館内が常に歓声で賑やかなので子連れでも気にならず、ハルカもまわりの声援と迫力に圧倒されておとなしくしていた様子だった。ときどき取組みを観て拍手をするなどご機嫌。毎晩TVで見ていたからわかるのかな?
席は通路側を取ってもらったので、もしぐずってもすぐに外へ出られるようにしていたし、イス席より升席のほうが少し動けるのでハルカにも良かったようだ。ただ4人用升席に大人4人と子供1人だと座るだけで精一杯という感じで、荷物を置く場所がない。私たちはちょうど前の一人用枡席があいていたので、そこに荷物を置かせてもらった。この荷物置き場がなかったら、かなり狭かったかもしれない。ベビーカーなんか持ってきていたら確実にじゃまになっただろうなと思う。国技館内のトイレにはオムツ替えシートがついていたし、子連れのお客さんもけっこういたので、大相撲は家族で観に来ても全然問題ないなと思った。とても満足で楽しかったので、来年も場所にあわせて帰国しようかな!