停電vsホームベーカリー

最近マジュロで停電が多く、平均して週に１回程度は停電する。朝9時から夕方5時までの計画停電だけでなく、突発的な停電も多い。発電所のプラントのエンジンがよく故障しているらしい。
私が一番困るのが、ホームベーカリーでパンを焼いている最中の突然の停電。1時間以内に復旧してくれればまだOKなのだが、原因がエンジントラブルとなると3時間以上はザラ。最近停電の頻度が多いせいか、何度もパン作りと停電がぶつかっている。午前中に急に停電になり、作っていたパンが途中で中断されて焼けなくなり、午後に復旧後もう一度材料をセットし直したら途中でまた停電と、一日に2度も停電にやられた日もある。
せっかくの生地がダメになってしまうのはもったいないので、途中の生地を取り出してカセットコンロを使い弱火のフライパンで焼いてみたりもしたが、おいしいパンは焼けない。そこで考えたのが生地の保存。停電したらすぐに生地をラップで包みビニール袋に入れて冷蔵庫に入れておく。冷たいところなら発酵はそれほど進まないので、電気が復旧後に冷蔵庫から出して、成形と二次発酵をしオーブンで焼く。この方法だと停電に中断されても普通においしいパンが出来上がる。停電の知恵がまたひとつ増えた。