HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

2才のおしゃべり

海

現在2才4か月のコウ。日々言葉が増えていて、コウのおしゃべりを聞くと、1年前はナゾだった考えていることや要求がわかって楽しい。まだ舌足らずで「さしすせそ」の音が上手く言えず「ちゃちちゅちぇちょ」になる。典型的な赤ちゃん言葉。だいぶ話すようになったが、まだ家族以外の人がコウのおしゃべりを理解するのは難しい。この前は街で偶然会った日本人の方にいきなり「あのねー、ぽこぽっていと みたのよー」と話し、相手の方は「??」。「テレビ番組を見た」と言っていますと私が通訳した。家族以外の会う機会が多い人の名前も覚えて言えるようになった。上の子のときと同様、まずは日本語が第一だと考えているので、家で英語を教えることはしていない。外出すれば、英語やマーシャル語が聞こえてくる環境ではあるけれど。
年齢的にイヤイヤいう時期なので、「ヤダ」「むーりー(無理)」「No」「ちょんなこと できまちぇん(そんなことできません)」「ちがうよ」等、イヤイヤ表現は一番豊富。昼間、家にいて私の姿が見えなくなると「ママー どこー!」と叫びながら探す。見つかると「いたぁ!ちんぱい(心配)ちたのよー」と言う。今日は外で転んで膝をすりむいてしまい、お風呂で水がしみて「いたいいたい」と泣いていたが、お風呂上がりに塗り薬とバンソウコで手当てをしてあげたら「ママ ありあとう!(ありがとう)」と喜んでいた。こういう心が和むやりとりがあると、日頃の育児疲れやイライラもフッと軽くなる気がする。