HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

ハロウィンパーティー

ハロウィン

10月最後の土曜日、ハルカの学校で毎年恒例のハロウィンのお祭りがあった。ハルカはハロウィンが大好き。今年は黒猫に仮装するといい、かなり前からはりきって楽しみにしていた。昨年のハロウィンは日本にいた。近所の児童館でハロウィンをやると聞いて喜んで行ってみたのだが、仮装している子はほとんどいなくて、トリックorトリートと言ってもらったお菓子もキャンデー2粒のみ。しかも丁寧に子袋に入ったものが一人一袋、平等に配られた。唖然とするハルカ。日本でハロウィンがイベントになったのも最近のこと。児童館のお祭りはハロウィンだけではなく、他にもいろいろ楽しいコーナーが用意されていたし、お母さん方が作ったおいしい豚汁を食べて満足して遊んで帰ったのだけれど、不完全燃焼だった昨年のハロウィン。今年はマーシャルで、期待どおりのハロウィンを楽しんだ。
夕方から学校にみんな仮装して集まり、各クラスのPTAが用意したゲームコーナーで遊んで賞品をもらったり、トリックorトリートでは袋にどっさりたくさんのキャンディーをもらった。ハルカは黒猫、コウはドクターに仮装。ハルカはクラスの友達に会い、嬉しくて仮装したまま校庭を走り回り、汗だくになっていた。高校生による本格的なオバケ屋敷もあった。ハルカは「こわいから私はいい」と言って入ろうとしなかったが、人気でディズニーランド並みの長蛇の列ができていた。私たちは夜7時過ぎに帰ったのだが、そのあと急に停電して、あたりが真っ暗に。オバケ屋敷からはすごい悲鳴が上がったそうだ。一寸先は闇の状態のオバケ屋敷、本当に怖そう…。結局、学校のある地域全体が2時間ほど停電したので、その間にほとんどの親子は帰ったとのこと。

↓オバケ屋敷の前で様子を伺っているところ