HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

1年生の宿題

ハルカの学校では毎日宿題が出る。学校が終わるのが午後3時で、放課後の校庭で遊んだり、スーパーで買い物をしたりで、家に帰ってくると午後4時頃になる。帰宅したらすぐに宿題を終わらせることにしている。基本は、算数のプリント1枚と、日替わりで持って帰ってくる薄い絵本の音読を2冊。それに加えて単語8コを3回ずつ書くという宿題もたまに出る。終わらせるのに30分程時間がかかる。始めの頃はもっと時間がかかっていたので、夕方でぐずるコウをあやしながら一緒に勉強をみてあげるのが大変だったが、最近は毎日の宿題に慣れてきたのとハルカの英語力のアップで、これでもだいぶ早く終わらせるようになった。毎日違う絵本を2冊読むという音読の宿題に時間がかかっていたのだが、毎日頑張って続けた甲斐があり、この1ヶ月でリーディングがずいぶん進歩したように思う。
ハルカの勉強をみていると、この子は「英語を」勉強しているのではなくて、「英語で」勉強しているのだなと実感する。英語で算数を習ったり、英語で読み書きを習ったり、英語で理科を習ったり。私が勉強してきた英語は、語学として習ってきたものなので、それとはアプローチの仕方が全然違う。私が小学生の頃に習った英語は、アルファベットや単語に慣れたり、英語で挨拶したりお話を聞いたりという内容だった。英語の文章をどんどん読むなんてことはできなかったはずだが、教え方が違うと5才でもこんなに読めるようになるんだなと驚く。親としても自分が経験したことがない勉強法をハルカは学んでいるので、これからどうなっていくのかは未知。日本人学校も補習校もないマーシャルで、今後日本の小学校の勉強をどう同時進行させていくかというのも課題。しっかり伸びていけるように、側で見守ってサポートいきたい。


↓日替わりで持ち帰る、音読の絵本


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"Abby Sight Words Games & Flash cards for Reading Success"


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