HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

新学期

ハルカが1年生になって2週間が過ぎた。今年の新しい担任はティファニー先生。アメリカ人の女性で、日本のインターナショナルスクールで教えた経験もあるという、ハルカにとっては頼もしい先生だ。クラスメイトは昨年と一緒なので友達には特に困らず、休み時間や放課後には「新しい友達を増やしたいの」と言って、違う学年の子に話しかけて遊ぶことも。わりと仲良しはいるけれどいつもべったり一緒にいるような特定の友達はいなくて、みんなと遊んでいるようだ。広く浅くという感じ。学年も先生も新しくなるとクラスのルールや決まりごとも新しくなるので、ハルカにとってはそれを英語で理解するのがちょっと大変なのかな、と思う。先日PTAがあり、教室に入ったときに掲示物を眺めていたら、クラスの係一覧表があり、ハルカの名前は「テーブルクリーナー(机の掃除係)」にあった。家に帰って「ハルカの係はテーブルクリーナーなんだね」と話したら、本人は「へー、そうなんだ〜」と初耳。係の自覚なし…。

ティファニー先生のクラスでは、毎日子どもたちの授業態度を注意された度合いによってスマイルフェイスのイラスト3段階で表していて、ニコニコ顔だとマル、普通顔、泣き顔のいずれかが個別のカレンダーに書いてある。親は家でチェックすると「あ、今日は何か注意されたんだな」とわかるようになっている。ニコニコ顔だとチケットを獲得でき、チケットは週末の金曜日にオープンする教室内のお店で買い物に使うことができる。先週末に初めてお店がオープンし、ハルカは耳に貼るピアスシールを嬉しそうに買ってきた。ハルカによると他に商品はお菓子などがあり、男の子たちはほぼ全員お菓子を選んだそうだ。毎週末お店ごっこができて、楽しそう。しっかり先生のいうことを聞いて、勉強に励んでほしい。