HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

赤ちゃんの服装

外洋

マーシャルは1年中夏なので、赤ちゃんのコウは毎日肌着1枚で過ごしている。買い物や幼稚園のお迎えで出かけるときも肌着のまま。暑いし田舎だし赤ちゃんだし、おしゃれする必要もなしと思っている。日本だと、どうなのでしょう?お出かけのときは下にズボンぐらい履かせるのが普通なのだろうか。わからない…。マーシャルの赤ちゃんは近所の買い物ぐらいだと、裸でオムツだけつけて抱っこされている姿をよく見かける。先日のハルカの学校のパーティーに来ていた3ヶ月の赤ちゃんも、裸にオムツと靴下だけの姿で連れてこられていた。強力な直射日光が照っているのに、外で赤ちゃんが裸なのは無防備な感じがする。もちろん、服を着ている赤ちゃんもいるけれど、裸の子もけっこういる。
コウは肌着だけど服を毎日着ている分マシと思っていたが、予防注射で病院に行くと普段は裸のローカル赤ちゃんたちがなぜかおめかししている。生後3ヶ月ぐらいでも男の子は長ズボンとアロハシャツとか、女の子はフリルワンピースにヘアバンドにサンダルとか!ここでもいつものように肌着1枚のコウは、ひとりだけ薄着の赤ちゃんという感じに。以前、知り合いのマーシャル人に私たちが病院にいる姿を目撃されて、あとで「病院にいたでしょ。周りはみんな着込んでいるのに、この子だけ手足こんなに出して薄着だからわかったわよ!」と逆に笑われてしまった。私には予防接種のときにオシャレさせていこうなんて発想は出てこないけれどなあ。注射や健診のときは赤ちゃんを診察したりするから脱がせやすい服装で、と日本の育児書には書いてありますが。これも「ところ変われば品変わる」なのかな。