HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

初めての発表会〜Holiday Concert

Holiday Concert

ハルカの学校でHoliday Concertがあった。幼稚園から高校までクラスごとに練習した歌や踊りを披露する、学校全体の発表会のようなものだ。会場は学校ではなくRREのShorelineステージを借りて行われた。3才クラスのハルカたちにステージで発表などできるのかしら?と思っていたが、2日前に幼稚園での練習風景を見学したところ、クリスマスソングにあわせて簡単な振りつけの踊りを一応みんなでできていたのでビックリした。この子たちをまとめて躍らせることができるなんて、先生たちの力はすごい。コンサート前は毎日練習をしていたようで、歌やダンスが好きなハルカはこの期間とても楽しそうに幼稚園に通っていた。
当日、朝8時半から全校生徒がRREステージに集まり、リハーサル。校長先生が前面に出て「もっと大きな声で!」「もう一度やりなおし!」と各クラスに熱血指導。先生たちも成功させようと一生懸命だ。日本の学校の合唱祭や学芸会ほど徹底して練習したわけではなく練習期間も1ヶ月弱ほどなので、私が見た感じでは練習不足かな・・・というクラスもあった。お昼前にリハーサルは終わり、一度家に帰って夜に再集合。
夜7時からコンサートが始まった。校長先生が何度も念を押していたとおり、マーシャルタイムではなく時間通りにスタート。プログラムの中盤で、ハルカのクラスの出番となった。この日、紺のTシャツを着て行ったハルカだが、舞台の下に集合するとクラスメイトはみんな白いTシャツを着ている。今夜の衣装は白Tシャツだったらしい・・・。知らなかった!私が聞けばよかったのかもしれないが、先生の連絡ミス。もうひとり知らずに普通の服を着ている子もいたし、おかげでステージ上でハルカが目立ったのでいいけれど。ハルカたちはステージ上でクリスマスソングに合わせて踊りを2曲披露。ハルカは振り付けもしっかり覚えていて、リズムにのってバッチリ踊っていた。親のひいき目を抜きにしても、クラスのベスト3に入るぐらい上手に踊れていたと思う。他の学年の子たちも上手に発表していた。驚いたのは、リハーサルよりも本番のほうがみんな上手だったこと。子どもの力ってすごいと感じた、楽しい発表会の夜だった。

ハルカのクラスの発表。右端の紺Tシャツがハルカ↓