HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

外洋にクルーズ船

クリッパーオデッセイ

月曜日、ロングアイランドから街に向かってクルマで走っていると、橋の手前あたりの外洋に大きなクルーズ船が停泊していた。通常なら大型の船はカロリン島のほうからまわってラグーンに入り、ラグーン内で停泊する。橋の外洋側はアルノへ行く小型ボートぐらいしか走らないところなので、「なぜこんなところにクルーズ船が!?」とおかしな感じだった。しかもわりと近くに停まっていて、道路から船のサンデッキやプールサイドにいる人が見えるぐらいだった。
一体どこの船なのかと気になっていたが、今週の新聞で判明。船は、「クリッパーオデッセイ」というアメリカの中型クルーズ船でツアー客を乗せて航海中。クルーズ船を外洋に停泊したまま乗客は小型ボートに乗りかえて橋の下を通過しラグーンに入り、マジュロに上陸して買い物などを楽しんでいたようだ。なぜ通例のラグーン内ではなく外洋に停泊していたのかというと、「そのほうが便利だから」だそう。カロリンまで回ってラグーンに入り停泊させるよりも時間を6時間ほど短縮できるらしい。いや、ラグーンのほうが安全だし快適だと思うけれど・・・と地元の人たちは思ったが、半日ぐらい停泊した後、船は次の目的地に向かって去っていった。