HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

エアマの復活はいつ?

もう春です

マーシャルの国内線Air Marshall Islands(通称エアマ)は首都マジュロと離島を結ぶ唯一の飛行機。それが昨年10月からフライトを完全にストップしている。経営の悪化・飛行機の故障・パイロットの解雇が原因のようだ。困るのは離島に住む人々。エアマが飛ばないとマジュロまで船で移動するしかなく、その船も途中で他の島に寄りながらガソリンもたびたび補給しながら進む、乗り合いタクシーのような船なので何日かかかる。船も原油価格の高騰の影響で燃料が買えず、出港が大幅に遅れたりしているようだし。交通難のため離島の隊員さんたちも活動場所を変更して全員マジュロに引き上げている。
そのエアマに台湾が資金援助し、パイロットもまた確保し、飛行機も直したそうなので一応問題は解決した様子。最近、家の上空でエアマのプロペラ飛行機が飛んでいく音が聞こえるので、近いうちにフライトが再開しそうな気配だが…。