HERE COMES THE SUN

太平洋の南の島マーシャル諸島からの日記です

カリータのケーメンに行く

大量のシナモンロール

介の会社の従業員カリータの5番目の娘がケーメン(1歳の誕生日会)をするというので、お祝いに行ってきた。同じく会社のマーシャル人フキコから聞いた情報がかなり間違っていて、私とハルカはあやうく他人のケーメンに出席しそうになった。フキコの話では、ケーメンは空港の近くの場所でピクニック、時間は朝から夜8時ごろまでやるよ、とのこと。時間の幅が広すぎていつ行ったらいいのかわからなかったが、無難なところで午後3時ごろ、私とハルカで差し入れにシナモンロール60個を持って行くことにした。空港近くのピクニックエリアに着くと、ピクニックをしている団体が3組もいた。どれがカリータのケーメンなのかわからない。カリータを探しても見当たらなかったので、一組ずつ聞いてみることに。
一組目の団体に1才ぐらいの赤ちゃんがいて椰子の葉で編んだゴザも敷いてありケーメンぽいと睨んだが、「ケーメン ケ?(ケーメンですか?)」と聞いてみたら、「ケーメンではない」とのこと。2組目は100人以上の団体。BBQを焼いている最中の女性にケーメンかと聞いてみたら「ケーメンよ」との返事。ここなのかなあ?と思ったが、念のため子どものお母さんの名前を聞いたらカリータではなく「サーニャ」だった。名前が違う・・・。その女性が周りにいた人たちに「カリータって知ってるー?」と聞いてくれたが、みんな知らないようで「??」という顔をしていた。ケーメン違い。3組目は、ただバレーボールをしに来ているだけの団体だった。
一度退散して家に戻り、介の会社に電話して聞いてもらうとカリータは今アジャルタケにいるという。会場はどこなのかイマイチわからず、結局、夜に会社の従業員たちと一緒にカリータの家まで行ってきた。7時半ごろ着いたら、ちょうど終わって片付け始めていた頃だった。結局、ケーメンは午後3時から7時頃まで、空港近くではなくアジャルタケにあるカリータの家の庭で行われていた。フキコの情報が間違いだらけ〜。マーシャル人の言うことを、日本的感覚で信用してはいけないということを忘れていた・・・。でも、主役のルールーちゃんにも会えたし、シナモンロールもプレゼントできたので良しとすることに。ルールーちゃんはかわいい子だった。元気に大きくなってほしい。

カリータと娘のルールー↓